お先に失礼!
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ハリウッド・ベスト10

(2016年9月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Don't Breathe"(ソニー/スクリーンジェムズ)ホラー
スティーヴン・ラング、ジェーン・レヴィ、
ディラン・ミネット主演

週末興業成績/総売上:   2,641万ドル/2,641万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,051館/1週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Suicide Squad"(ワーナーブラザーズ)映画評はここをクリックして下さい   アクション
ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、
ジャレッド・レトー、ジェイ・コートニー、
カーラ・デルヴィーニュ、ヴィオラ・デイヴィス主演

週末興業成績/総売上:   1,225万ドル/28,302万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,582館/4週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Kubo and the Two Strings"(フォーカス)   アニメ
マシュー・マコノヒー、シャーリーズ・セロン、
ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズ(声優)

週末興業成績/総売上:    784万ドル/2,486万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,279館/2週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Sausage Party"(ソニー)             アニメ
セス・ローゲン、クリステン・ウィグ、
サルマ・ハエック、エドワード・ノートン(声優)

週末興業成績/総売上:    753万ドル/7,987万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,135館/3週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Mechanic: Resurrection"(ライオンズゲート/サミット)
邦題: 「メカニック:ワールドミッション     アクション
ジェイソン・ステイサム、ジェシカ・アルバ、
トミー・リー・ジョーンズ、ミシェル・ヨー主演

週末興業成績/総売上:    747万ドル/747万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,258館/1週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Pete's Dragon"(ブエナビスタ)         ファミリー
ウェス・ベントレー、ブライス・ダラス・ハワード、
ロバート・レッドフォード、カール・アーバン主演

週末興業成績/総売上:    744万ドル/5,487万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,244館/3週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"War Dogs"(ワーナーブラザーズ)      コメディー
アナ・デ・アルマス、ジョナ・ヒル、
マイルス・テラー主演

週末興業成績/総売上:    702万ドル/2,752万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,258館/2週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Bad Moms"(STX)                コメディー
ミラ・クニス、クリステン・ベル、
クリスティナ・アップルゲイト主演

週末興業成績/総売上:    557万ドル/9,527万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,565館/5週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Jason Bourne"(ユニバーサル)映画評はここをクリックして下さい      アクション
マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、
ジュリア・スタイルズ、ヴァンサン・カッセル主演

週末興業成績/総売上:    514万ドル/14,927万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2.445館/5週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Ben-Hur"(パラマウント)            ヒストリカル
ジャック・ヒューストン、トビー・ケベル、
ロドリゴ・サントロ、アイエレット・ゾラー、
モーガン・フリーマン主演

週末興業成績/総売上:    456万ドル/1,958万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  3,084館/2週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Suicide Squad
スーサイド・スクワッド

画像による索引
DCコミックスへ登場する主にバットマンが捕らえた悪党の集団「スーサイド・スクワッド」は、世界崩壊の危機を迎えた政府が服役中の彼らを悪対悪のバトルへ駆り出す。命令に背いた者、任務に失敗した者は、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党どもが戦いへ挑む。その顔ぶれは、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や「バットマン・シリーズ」でお馴染みのジョーカー(ジャレッド・レトー)のガールフレンド、ハーレイクイン(マーゴット・ロビー)ら、個性的な悪党どもがこれまでとは少し違ったDCワールドを繰り広げている(ベン・アフレックもバットマン役でカメオ出演)。「フューリー(2014年)」のデヴィッド・エアー監督がパンクロック調の演出で繰り広げる世界では、メタ人間(マーベルの「ミュータント」とほぼ同義語)や悪党が地球上にはびこり、政府は手のつけようがなくなっていた。そこで魔女エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)をリクルートした政府高官アマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)が、悪党どもを集めてスーサイド・スクワッドを結成するのだ。エリート軍人リック・フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)率いるスーサイド・スクワッドのメンバーは、先の2人(デッドショットとハーレイクイン)の他、日本人の暗殺者カタナ(福原かれん)、オーストラリア人のギャング、キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)、トラウマを抱えたロサンゼルスのギャングの一員で掌から炎を出せるが人一倍臆病なエル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)、怒りに燃える人食い人種キラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)、縄を使う殺人鬼スリップノット(アダム・ビーチ)といった顔ぶれである。そこへジョーカーや彼の子分ジョニー・フロスト(ジム・パラック)、そして光の速さで走る「フラッシュ」ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)などが絡む。そうした中で映画の核となるキャラクターがデッドショットであり、最近のスミスの主演作では群を抜いた存在感だといえよう。ヘルナンデス演じるディアブロも印象深い。もちろん、忘れてはならないのがジョーカーの恋人役のロビーやジョーカー役のレトー・・・・・・これだけの悪党どもが集結して悪と戦う本作は、コミック・ファン必見の一本だ。



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(2016年9月)

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