お先に失礼!
ホームページ 12月号ベスト10 バックナンバー目次 2月号ベスト10 1月号最新情報
最新ヒット・ポスター集はここをクリックして下さい




 


ハリウッド・ベスト10

(2017年1月)



1位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Rogue One: A Star Wars Story"(ブエナビスタ)映画評はここをクリックして下さい
フェリシティー・ジョーンズ、マッツ・ミケルセン、
ベン・メンデルソーン、アラン・テユディック、 SF
ドニー・イエン、フォレスト・ウィテカー主演

週末興業成績/総売上:   6,403万ドル/28,603万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,157館/2週間
 
2位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Sing"(ユニバーサル)             アニメ
マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、
セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、
ジョン・C・ライリー、タロン・エジャトン(声優)

週末興業成績/総売上:   3,526万ドル/5,587万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 4,022館/1週間
 
3位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Passengers"(ソニー)              SF
ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、
マイケル・シーン主演

週末興業成績/総売上:   1,506万ドル/2,238万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 3,478館/1週間
 
4位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Why Him?"(20世紀フォックス)        コメディー
ブライアン・クランストン、ジェームズ・フランコ主演

週末興業成績/総売上:   1,100万ドル/1,100万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,917館/1週間
 
5位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Assassin's Creed"(20世紀フォックス)    アクション
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、
ジェレミー・アイアンズ、アリアーヌ・ラベド、
ブレンダン・グリーソン、マイケル・K・ウィリアムズ主演

週末興業成績/総売上:   1,028万ドル/1,777万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,970館/1週間
 
6位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Moana"(ブエナビスタ)             アニメ
邦題: 「モアナと伝説の海
アウリイ・クラヴァーリョ、ドウェイン・ジョンソン、
ジェマイン・クレメント(声優)

週末興業成績/総売上:    771万ドル/18,075万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,687館/5週間
 
7位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Fences"(パラマウント)             ドラマ
デンゼル・ワシントン、ヴィオラ・デイヴィス主演

週末興業成績/総売上:    669万ドル/688万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,333館/2週間
 
8位:
この映画のオフィシャル・サイト
"La La Land"(ライオンズゲート/サミット)  ミュージカル
ライアン・ゴスリング、エマ・ストーン主演

週末興業成績/総売上:    571万ドル/1,363万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  734館/3週間
 
9位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Office Christmas Party"(パラマウント)  コメディー
ジェニファー・アニストン、ジェイソン・ベイトマン、
ロブ・コードリー、ケイト・マッキノン主演

週末興業成績/総売上:    514万ドル/4,218万ドル
劇場数/現在までの上映期間: 2,441館/3週間
 
10位:
この映画のオフィシャル・サイト
"Collateral Beauty"(ワーナーブラザーズ)  ドラマ
邦題: 「素晴らしきかな、人生
ウィル・スミス、ヘレン・ミレン、
エドワード・ノートン、マイケル・ペナ、
キーラ・ナイトレイ、ケイト・ウィンスレット主演

週末興業成績/総売上:    428万ドル/1,528万ドル
劇場数/現在までの上映期間:  3,028館/2週間



お先に失礼!

日本公開に先がけ、「ハリウッド最前線」
がお届けする、いま話題の映画レポート


 
Rogue One: A Star Wars Story
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

画像による索引
去年の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」と比べ、本作はスピン・アウトということもあってファンの期待度が今いちだったようでありながら、出来栄えは素晴らしいものがある。物語は最初のスター・ウォーズ(1977年のジョージ・ルーカスによるオリジナル)直前から始まり、銀河全体を掌握しつつあった銀河帝国軍が究極兵器の初代デス・スターを完成させようとしていた。デス・スター開発の主要人物であるゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は、かつて妻を殺害してまで自分を連れ戻したオーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)への復讐のため、デス・スターの重要情報をパイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)に託して脱走させる。ルックは惑星ジェダで反帝国勢力を率いる戦士でゲイレンと旧知の仲のソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)と面会するが、長年の戦いで疑心暗鬼に陥っていたゲレラからは信用されず、拘束されてしまう。この情報を掴んだ反乱同盟軍は、ゲイレンの娘であるジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)を利用してゲレラと接触を図ろうとする。ジンは幼少のころ父と別れ、ゲレラに引き取られていたが、戦乱へ巻き込まれてゲレラと袂を別った後に無法者となり、帝国軍に逮捕されていたのだ。ゲレアと再会したジンは、父親がルックへ託したホログラムのメッセージで彼はデス・スター開発に協力するフリをして構造に致命的な弱点を仕込んでいたことと、その弱点を記した図面データは帝国軍の建築物データが収集されている惑星スカリフに存在することを伝えていた。こうして反乱同盟軍の唯一の望みはデス・スターの図面データを手に入れることしかないとわかるが、銀河帝国軍の報復を恐れる彼らは戦いを拒否するのだ。そこで立ち上がったのがジン・・・・・・これ以上詳しい内容は映画をご覧いただくとして、クリス・ワイツとゲイリー・ウィッタが書いた脚本は惑星間を舞台に繰り広げられる戦いを上手くまとめ上げている。そして、その脚本をギャレス・エドワーズ監督がスムーズな演出で最初から最後までほとんど観客を飽きさせない。スター・ウォーズ・ファンへは堪えられない1作といえるだろう。



[ハリウッド・ベスト10先月号] [バックナンバー索引] [ホームページ] [最新情報今月号] [ハリウッド・ベスト10来月号]


(2017年1月)

Copyright (C) 2017 by Yasukazu Yokoi. All Rights Reserved.

サイトの最新情報 ホ=ムページ サイトマップ