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早くも10人目を迎えた「スター・コレクション」、ハリソン・フォードに続いてはエリザベス・シューの登場です。1963年6月10日デルウェア州ウィルミントン市生まれの彼女が、TV映画やCMへ出演しながらチャンスを窺(うかが)い、「ベスト・キッド」で幸運な映画デビューを果たしたのは1984年のこと、ラルフ・マッチオのガールフレンド役を爽やかに好演しました。その後、「リンク(1986年)」、「ベビーシッター・アドベンチャー(1987年)」、「カクテル(1988年)」、「バック・トゥー・ザ・フューチャーPART2(1989年)」、「バック・トゥー・ザ・フューチャーPART3(1990年)」、「愛が微笑む時(1993年)」等へ出演しながらスター街道を昇ってゆきます。中でも話題を集めた作品が15本目の「リービング・ラスベガス(1995年)」、これはニコラス・ケイジがアカデミー主演男優賞に輝いたおかげとも言えるでしょう。
翌年の「トリガー・イフェクト」を経て、去年は「セイント」が成功しました。しかし、それ以外、この年(1997年)はシューの記念すべき年であったようです。まず、ウッディー・アレンの新作「ディコンストラクティング・ハリー」でアレン自身のガールフレンド役が決定したことは、キャリア上、大きな飛躍であり、何よりも11月の出産が彼女の人生を変えます。34歳で初めて、TVディレクターである良人デービス・ガッゲンハイムとの男児を生んだ体験は、オスカーに匹敵する喜びだったとか・・・・・・
その勢いがあってか、今年は「パルメット」で意欲的な体当たり演技を見せたシュー、間もなく「レスキュー・ミー」、それからジェシカ・ラングとの共演作「カズン・ベット」が公開される予定です。(1998年7月)
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